自動車を相続させたいときの遺言書の書き方

あなたは、所有している自動車を相続させたいと考えています。

遺言書には、相続させる自動車が他の自動車と区別でき、特定できるように、記載します。

基本的には、自動車車検証に記載のある情報をできる限り記載すればいいでしょう。

次のようなものになります。

(普通自動車の場合)
1 遺言者は、遺言者の有する下記の自動車を、遺言者の子○○(〇年〇月〇日生)に相続させる。
   登録番号  ○○
   種別    ○○
   用途    ○○
   自家用・事業用の別  ○○用
   車名    ○○
   型式    ○○
   車台番号  ○○
   原動機の型式  ○○
   使用の本拠の位置  ○県〇市〇町〇丁目〇番〇

普通自動車を相続させるために遺言書に記載する場合は、上記のような項目を、自動車車検証に記載に従います。

軽自動車の場合は、登録番号はありませんが、同様に車検証の内容を下記のように記載します。

(軽自動車の場合)
1 遺言者は、遺言やの有する下記の軽自動車を、遺言者の子○○(〇年〇月〇日生)に相続させる。
   車両番号    ○○
   種別      軽自動車
   用途      ○○
   自家用・事業用の別  ○○用
   車名      ○○
   型式      〇〇
   車台番号    ○○
   原動機の型式  ○○
   使用の本拠の位置  〇県○市○町○丁目○番〇

自動車を相続させるとき、その自動車を特定させる必要がある場合は、上記のように記載すればいいでしょう。

特定させる必要がない場合や、相続開始時に自動車を所有しているかどうかわからないという場合は、「その他すべての動産を○○に相続させる」のような表現でいいでしょう。

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